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馬鹿面

ばかづら
名詞
1
標準
foolish face
文例 · 用例
米專の店に飾れる馬鹿面の人形に我が似しと思ふ悲しさ。
萩原朔太郎 短歌 青空文庫
軍人の中に馬鹿面をかぶつた少さな児が出て来たので――見物人の視線は一様にその方にそゝがれました。
牧野信一 泣き笑ひ 青空文庫
馬鹿面をかむつた儘お面の表を片手でおさへてワーワーと泣きました。
牧野信一 泣き笑ひ 青空文庫
秀ちやんは悲しくたつて、お面は悲しくもなんともありませんから、馬鹿面はやはりキヨトンとしてゐるではありませんか。
牧野信一 泣き笑ひ 青空文庫
強い軍人が……」と云ひかけて、私は秀ちやんの顔を見たら馬鹿面なので、又思はず噴きだすところを、やつと我慢して「……ね、おだまりよおだまりよ。
牧野信一 泣き笑ひ 青空文庫
自分はそつと舞台の方を見ると、素晴しい合戦の間を馬鹿面を被つた小さな坊主が踊り出した。
牧野信一 青空文庫
「大将のお面でなけりや厭だと云つてどうしても諾かなかつたのですが、生憎馬鹿面がたつた一枚しか残つてゐないので、やつとあれを被せて騙したんですよ。
牧野信一 青空文庫
強い軍人が、」と云ひかけて自分は、馬鹿面の下で火のつくやうに泣いてゐる玄坊の顔を想ふと、もう少しで噴き出しさうになつた。
牧野信一 青空文庫
作例 · 標準
彼は失敗して叱られている時も、どこか馬鹿面をしていた。
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子供が変顔をして馬鹿面を作るので、つい笑ってしまった。
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「おい、いつまで馬鹿面してるんだ、さっさと準備しろ!」
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