馬買い
うまかい
名詞
標準
文例 · 用例
」 吉左衛門とおまんとは、新たに子供を失った半蔵よりもお民の方を案じて、中津川からもらった瓜も新しい仏のために取って置こうとか、本谷というところへ馬買いに行ったものから土産にと贈られた桃も亡き孫娘(お夏)の霊前に供えようとか、そんな老夫婦らしい心づかいをしている。
— 第一部下 『夜明け前』 青空文庫
そして、馬買いの叔父|御に死なれて、生業を失ったとはいえ、薪木売りとはまた、お若いのに、思いきったものに成ンなすったな」「ええ、資本もありませんし、根ッからの鈍物。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫