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色光

しきこう
名詞
1
標準
文例 · 用例
原理の白色光に照らされた時に万象は各自に特有な色彩を現わして柳は緑に花は紅に見える。
寺田寅彦 神田を散歩して 青空文庫
あるいは顕微鏡のデッキグラスの厚さを測微計で測らせ、また後に光学の部で再びこれを試験用平面に重ね、単色光で照らして干渉の縞を示すも有益であろう。
寺田寅彦 物理学実験の教授について 青空文庫
従って白色光を組成する各種の波のうちでも青や紫の波が赤や黄の波よりも多く散らされる。
寺田寅彦 塵埃と光 青空文庫
花に於ては花自体の物体色が取りも直さず太陽の光線が映す色光である。
岡本かの子 花は勁し 青空文庫
しかるに〇・五ミクロンはもはや黄色光波の波長と同程度で、網膜の細胞構造の微細度いかんを問わずともはなはだ困難であることが推定される。
寺田寅彦 とんびと油揚 青空文庫
帰京後は色光沢がことに可くないやうだ。
夏目漱石 それから 青空文庫
色光沢も殆んど元の様に冴々して見える日が多いので、当人も喜こんでゐると、帰る一ヶ月ばかり前から、又|血色が悪くなり出した。
夏目漱石 それから 青空文庫
色光沢も殆んど元の様に冴々して見える日が多いので、当人も喜こんでいると、帰る一カ月ばかり前から、又血色が悪くなり出した。
夏目漱石 それから 青空文庫