チカ
チカ異読 ちか
名詞頻度ランク #15232 · 青空 21 例
標準
Japanese surfsmelt (Hypomesus japonicus)
文例 · 用例
向ふから来る自転車のベルにチカチカ日光が反射した。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
グリムもアンデルセンも、日本の桃太郎やカチカチ山の作者も、すべて皆兒童心理學の大家であり、同時にフアンタスチツクの夢をもつてる詩人であつた。
— 萩原朔太郎 『童話と教育について』 青空文庫
「春宵怨」とも言うべき、こうしたエロチカル・センチメントを歌うことで、芭蕉は全く無為であり、末流俳句は卑俗な厭味に低落している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
少し眠りたいと思うて寝返りをすると、額の氷袋の氷がカチカチと鳴って袋は額をはなれる。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
桃太郎、カチカチ山、舌切雀、瘤取り、浦島さんなど、父は子供に讀んで聞かせる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
カチカチ山 カチカチ山の物語に於ける兎は少女、さうしてあの慘めな敗北を喫する狸は、その兎の少女を戀してゐる醜男。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
現今發行せられてゐるカチカチ山の繪本は、それゆゑ、狸が婆さんに怪我をさせて逃げたなんて工合ひに、賢明にごまかしてゐるやうである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
私が防空壕の中で、このカチカチ山の繪本を讀んでやつたら、「狸さん、可哀想ね。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
冬の北海道では、氷の張った湖に穴を開けてチカ釣りをし、その場で天ぷらにして食べる。
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チカはワカサギに似ているが、海に生息しており体が少し大きいのが特徴だ。
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市場で新鮮なチカを買ってきたので、今夜は南蛮漬けにしていただこう。
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ウィキペディア
チカ は、キュウリウオ目キュウリウオ科に分類される魚。別名はツカ、オタポッポなど。食用とされ、同属のワカサギとよく似ている。そのため、両種が区別されずに流通していることもある。北海道及び三陸海岸以北の本州、朝鮮半島、カムチャツカ半島、樺太、千島列島の沿岸に生息する。
出典: チカ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0