途轍もない
とてつもない
表現形容詞頻度ランク #20003 · 青空 0 例
標準
extravagant
文例 · 用例
とも子 なんですねえ途轍もない。
— 有島武郎 『ドモ又の死』 青空文庫
」 と途轍もない奇声を揚げた。
— 泉鏡花 『燈明之巻』 青空文庫
途轍もない処へ行合わせて。
— 泉鏡花 『式部小路』 青空文庫
一両ぐらい出しゃ分けられねえこともねえかな、ぐれえなとこだろうぜ」このコックはおもての食費をごまかすために、とものコックから、給料を下げてまでも、おもてへ一つ船で鞍がえした、途轍もない「悪」であった。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
途轍もない事と思うても背に替えられぬ腹を据えて、いかにも日に一人ずつ遣ろうと誓うたので、蛇尾の尖を以て穴を塞ぎ水を止め天魔敗走した。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
……もう春も末になりましたね」 途轍もない言葉をしいてくっ付けて木部はそのよく光る目で葉子を見た。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
何せ二本を手に入れて、つなぎ合わせた暁には、途方途轍もない財宝のありかが、わかるとあっては奪い合いもしましょう。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
今日ならば何でも出来るぞ、と空白のなかに途轍もない夢が浮上つてくる。
— 原民喜 『かげろふ断章』 青空文庫
標準
enormous