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抉剔

けってき
名詞
1
標準
文例 · 用例
その主な一つは、治安維持法そのものの野蛮性の抉剔についてである。
宮本百合子 あとがき(『宮本百合子選集』第十巻) 青空文庫
実際そこには、死刑の判決を受けてから断頭台にのぼせらるる最後の瞬間に至るまでの、一人の男の肉体的および精神的|苦悶が、微細に解剖され抉剔されている。
豊島与志雄 死刑囚最後の日解説 青空文庫
之を抉剔することは必ず世間の喝采を博するだろう。
戸坂潤 社会時評 青空文庫
ところが、この奸吏共の悪事が安永三年の八月に至って抉剔され、一斉検挙となったのである。
佐藤垢石 にらみ鯛 青空文庫