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神地

しんち
名詞
1
標準
文例 · 用例
神地祇人鬼の語は儒家にも存するが、墨家ほどには語らない。
幸田露伴 墨子 青空文庫
定期的なものは、山の神地の神は春秋五合宛、金毘羅さんは春秋共十錢宛、八幡さんは春秋二度お心次第で、米の二三合、錢は二十錢ぐらゐは出すことになつてゐる。
島木健作 生活の探求 青空文庫
その理由とする所は、「一は我が国には古来神道があり天神地祇を祭つてあるから、蕃神を祭れば、神の怒りに触れる」と云ふのであり、一は、「他国が既に仏像を礼拝してゐるのに、我が国独り反対する要はない」と云ふのであつた。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
『四神地名録』多摩郡喜多見村条下に、この村に蛇除伊右衛門とて、毒蛇に食われし時に呪いをする百姓あり、この辺土人のいえるには、蛇多き草中に入るには、伊右衛門/\と唱えて入らば、毒蛇に食われずという、守りも出す。
蛇に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
『四神地名録』多摩郡喜多見村条下に「この村に蛇|除け伊右衛門とて、毒蛇に食われし時に呪いをする百姓あり、この辺土人のいえるには、蛇多き草中に入るには伊右衛門伊右衛門と唱えて入らば毒蛇に食われずという、守りも出す。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
さて、羽柴氏が越後で聞いた歌は、まずは『萩原随筆』のと『四神地名録』のとを折中したようだ。
猪に関する民俗と伝説 十二支考 青空文庫
すなわち言語で言い顕わし得ぬ冥々の裡に、わが国万古不変の国体を一時に頭の頂上より足趾の尖まで感激して忘るる能わざらしめ、皇室より下|凡民に至るまで、いずれも日本国の天神地祇の御裔なりという有難さを言わず説かずに悟らしむるの道なり。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
つまり被害者の家には申合わせたようにS・S式軽油ストーブが在ったところから、もしやと思って京阪神地方の煖房具店を調査すると果せる哉、東京から廻送して来た写真の女が開いている軽油ストーブ店が三の宮で発見されると同時に、その店の主人と雇男が犯人に相違ないことが判明したものである。
夢野久作 老巡査 青空文庫