出切る
できる
動詞-五段-ラ行動詞-他動詞頻度ランク #149 · 青空 0 例
標準
to be out of
文例 · 用例
貴婦人 一 その翌日、神戸行きの急行列車が、函根の隧道を出切る時分、食堂の中に椅子を占めて、卓子は別であるが、一|人外国の客と、流暢に独逸語を交えて、自在に談話しつつある青年の旅客があった。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
与次郎は煙草の煙の、二、三本鼻から出切るあいだだけ控えていたばかりで、そのあとは、一部始終をわけもなくすらすらと話してしまった。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
対手の境界線の上まで行っていいんだ」「これは違うのさ、一本手前までしか行っちゃいけないの」「一番奥のが出切るまで陣へ入っちゃいけないって云うんだろう?
— 宮本百合子 『一本の花』 青空文庫
与次郎は烟草の烟の、二三本|鼻から出切る間丈|控へてゐたばかりで、その後は、一部始終を訳もなくすら/\と話して仕舞つた。
— 夏目金之助 『三四郎』 青空文庫
キミも男なら、恥を知るものよ」「ウン……俺は大丈夫なんだ――」 駅の屋根を出切るとき、鮎子は僕を置き去るやうに、激しく息を呑みながら、スタスタと雨脚の中へ駈け込んで行つた。
— 坂口安吾 『海の霧』 青空文庫
曹長いささか不平の体でしぶしぶ中止、午後三時を合図に気球はするすると秋の麗らかな空へ舞い上り、だいぶ風が出て斜めに流されたが、二百尺以上の鋼索がすっかり出切ると、猛烈な飛揚力に堪えず、索は根元からぷつりとばかり切断され、気球は高く北へ北へ、一同あっと色を変える。
— 山本笑月 『明治世相百話』 青空文庫
入り、月曜デパート休みの為か大入補助出切る。
— 昭和十五年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
座は今日も補助の出切る大満員であった。
— 昭和十三年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
作例 · 標準
人気商品はすぐに品切れ(出切って)しまうから、早めに買いに行かないと。
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このイベントのチケットは、もう出切ってしまったらしい。
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給料日まであと数日なのに、もうお金が出切ってしまった。
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