細蟹
ささがに
名詞
標準
spider
文例 · 用例
なぜかというと草薬の蒜なるものの臭気がいっぱいなんですから、私は逃げて出る方角を考えながら、『ささがにの振舞ひしるき夕暮れにひるま過ぐせと言ふがあやなき。
— 帚木 『源氏物語』 青空文庫
返事は白い式紙に、風吹けば先づぞ乱るる色かはる浅茅が露にかかるささがに とだけ書かれてあった。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
ささがにのくものいゆれて絶えむとすゆめもうつつも消ゆるべらなり ―――― 私は、これから御本を少し読みたく思います。
— 豊島与志雄 『一つの愛情』 青空文庫
作例 · 標準
軒先に細蟹が巣を張り、風に揺れていた。
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子供の頃、庭で細蟹を見つけては、その動きを観察していたものだ。
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細蟹の糸は細いが、意外と強いので驚かされる。
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