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貧道

ひんどう
名詞
1
標準
imperfect (Buddhist) training
文例 · 用例
同院の僧居暁は博物なり、曰く蛇の眼は瞬かぬにこの蟒の眼は動くから竜だろうと、止香を焚いて蟒に向い、貧道青竜疏を念ずるに、道楽でなく全く母に旨い物を食わせたい故だ、竜神|何卒好き檀越に一度逢わせてくださいと頼むと、数日後果して貴人より召され、夥しく供養されたという(『宋高僧伝』七)。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
次に書中に見えてゐるのは、不音のわび、時候の挨拶、問安で、其末に「貧道無異に勤行仕候間乍憚御掛念被下間敷候」とある。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
「近年役者の給金のみならず、儒者の束脩までが高くなり、天民貧道など奚疑塾に居候時分、百|疋持た弟子入が參れば、よい入門と申候物が、此頃は天でも五山でも、二|分の弟子入はそれ程好いとは思はず、流行はあぢな物に御座候。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
「近況茶事御取出しの由川上|宗壽、三島の鯉昇などより傳聞|仕候、宗壽と申候者風流なる人にて、平家をも相應にかたり、貧道は連歌にてまじはり申候、此節江戸一の茶博士に御座候て、愚姪など敬伏仕り居候事に御座候。
森鴎外 壽阿彌の手紙 青空文庫
かくて 人皇百十一代霊元天皇の延宝五年|丁巳霜月初旬に及んで其業|了るや、京師の本山より貧道を招き開山|住持の事を附属せむとす。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
貧道、寡聞浅学の故を以て固辞再三に及べども不聴。
夢野久作 ドグラ・マグラ 青空文庫
貧道は、あなたの病を癒しに来たのです。
芥川龍之介 酒虫 青空文庫
されば日蓮貧道の身と生まれて、父母の孝養心に足らず、国恩を報ずべき力なし。
――予言僧日蓮―― 学生と先哲 青空文庫
作例 · 標準
貧道の実力では、まだこの経典の真意を悟るには至りませぬ。」
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師匠に厳しく叱られ、自らの貧道ぶりを深く恥じ入るばかりだった。
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慢心を捨て、貧道の身であることを忘れずに日々修行に励まなければならない。
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2
標準
I
作例 · 標準
貧道がこの山へ入ってから、かれこれ三十年の月日が流れました。」
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老僧は静かに目を閉じ、「貧道の知る限り、その伝説は真実です」と語った。
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「お力になれることがあれば、貧道も微力ながら尽力いたしましょう。」
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