平和
へいわ
名詞形容動詞頻度ランク #1298 · 青空 5401 例
標準
peace
文例 · 用例
空のもと林の中に、たゆけくも 仰ざまに眼をつむり、白き雲、汝が胸の上を流れもゆけば、 はてもなき平和の、汝がものとなるにあらずや
— 中原中也 『夏は青い空に……』 青空文庫
これがお天気の好い中都会で、平和な信者達の間に三十年、伝道婦をやつた女といふものであらう。
— 中原中也 『引越し』 青空文庫
しかしこの悲しい宿命者も、さすがに日本に渡ってからは、多少の平和と幸福を経験した。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
こうした貞淑の妻にかしずかれて、日本での晩年を平和に暮した詩人ヘルンは、さすがに自らその寂しい幸福を自覚していた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
最後の遺書に於てすらも、尚且つ藝術家の態度を持し、どこにも取り亂した所がなく、安靜なる魂の平和(精神の美學的均齊)を失つてゐない。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
早くあの「ポツダム宣言」の約束を全部果して、そうして小さくても美しい平和の独立国になるように、ああ、私は命でも何でもみんな捨てて祈っています。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
――このことは今になつてやうやく分るのだが、そのために私は甞ての日の自己統一の平和を、失つたのであつた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
彼は単なる冷酷漢で、それゆゑ却て平和の中ではやさしい人とみえる、或時は自分をディアボリストかなと思つたりして満足してみる、かのお仁好しと天才との中間にある、得態の知れない輩なのである。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
作例 · 標準
戦争を経験した祖父は、「当たり前のように明日が来る平和な日々ほど尊いものはない」とよく口にしていた。
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クリスマス休戦の夜、最前線の塹壕からは敵味方の区別なく平和を祈る歌声が響いてきたという。
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世界中の子供たちが飢えや恐怖に怯えることなく、笑顔で学校に通える平和な社会を実現したい。
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ウィキペディア
平和 は、戦争や暴力で社会が乱れていない状態のこと。
出典: 平和 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0