人前で
ひとまえで
表現
標準
in public
文例 · 用例
人前で鼻クソを丸薬にする漫画を描かれた某様は、以後その必要のない時まで丸薬を、今度はオツピラに作りめされる。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
人前で足を出してはいけない、欠伸をしてはいけない、思うことを云ってはいけない。
— 岡本かの子 『女性の不平とよろこび』 青空文庫
それだのに、なぜ、昔から男は、食後でも人前でも勝手に足を出し欠伸をし、云い度いことも云えるのに、女にそれが許されないのだろう。
— 岡本かの子 『女性の不平とよろこび』 青空文庫
おのずから人前を憚り、人前では殊更に二人がうとうとしく取りなす様になっている。
— 伊藤左千夫 『野菊の墓』 青空文庫
ただそうですか済みませんとばかり、人前では当らず障らずに挨拶をして、滝や、滝やと不断の通り優しい声。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
もうぼつぼつ一人前です。
— 新美南吉 『良寛物語 手毬と鉢の子』 青空文庫
彼女の人前でする一見奇抜相ないろいろな言動の中に実は何もかも、打算して振舞って居る分別がまざまざ見えすいて来た。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
ところで幡半の婢が蒲団を持って来たが、それは五人前であった。
— 田中貢太郎 『とんだ屋の客』 青空文庫
作例 · 標準
人前で鼻をすするのは行儀が悪いと、厳しく教えられた。
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彼は決して人前で弱音を吐かず、常に完璧なリーダーを演じている。
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こんな人前でプロポーズされるなんて、想像もしていなかった。
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