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煮上がる

にあがる
動詞-五段-ラ行動詞-自動詞
1
標準
to boil up
文例 · 用例
」 さう答へて玄関にあがると、機嫌のいい時にするいつもの癖で、青木さんは小|柄な奧さんの體を軽く引き寄せながら、そのくちびるに短い接ぷんを與へた。
南部修太郎 青空文庫
北伐軍の威勢が案外にあがるのは、金があるからだ。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
鼠が時に、その上にあがると、糸車は、天井裏でブルン/\と音をたてた。
黒島傳治 浮動する地価 青空文庫
「家普請を春のてすきにとり付いて」(野)の静かな低音の次に「上のたよりにあがる米の値」(芭)は、どうしても高く強い。
寺田寅彦 連句雑俎 青空文庫
瓦屋根今朝不平がない、長い校舎から合唱は空にあがる
亡き児文也の霊に捧ぐ 在りし日の歌 青空文庫
あっぷあっぷ溺れるまねをしたりなんかもするねえ、そんなことをしてふざけながらちゃんと魚をつかまえるんだからえらいや、魚をつかまえてこんどは大威張りで又氷にあがるんだ。
宮沢賢治 風野又三郎 青空文庫
奥さんが昼食にも一本つけて下さる、主人が昨日二階にあがるより一杯持つてきて下さつた時のやうに、うまい/\ありがたい/\。
広島・尾道 行乞記 青空文庫
やはり野良行きの姿であったが、信玄袋を探し当てて出て行く乞食爺の姿を見かえりもせずに、泥足のままツカツカと畳の上にあがると、若い主人の前にベッタリと坐り込んだ。
夢野久作 いなか、の、じけん 青空文庫
作例 · 標準
鍋の具材がちょうどよく煮上がったので、冷めないうちにみんなで食卓を囲んで食べよう。
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「もう少しで煮上がるから、お皿と箸を用意しておいてね」と母が台所から声をかけた。
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弱火でじっくり煮込んだ豚の角煮が、トロトロに煮上がって、部屋中に良い香りが漂っている。
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煮上がる(にあがる) — 幻辞.com