腰を掛ける
こしをかける
表現動詞-一段
標準
to sit down
文例 · 用例
アガアテはいつでもわたくしの所へ参ると、にっこり笑って、尼の被物に極まっている、白い帽子を着ていまして、わたくしの寝床に腰を掛けるのでございます。
— リルケ Rainer Maria Rilke 『白』 青空文庫
だから毎日日のさす所へとこころざして、市の公園へ跛を引きながら往つて、菩提樹の下のベンチに腰を掛ける。
— GREISE 『老人』 青空文庫
私が再びオルガンの前に腰を掛けると彼はまた縁側へ廻って来て幾度となく礼を云った。
— 寺田寅彦 『小さな出来事』 青空文庫
」と外套を抱えたまま、ガチリと佩剣の腰を捌いて、框の板に背後むきに、かしッと長靴の腰を掛ける、と帽子を脱いで仰向けにストンと置いて、「何は、ちょいちょい来らるるかね。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」と笑うと、ドシンと縁台へ腰を掛ける、と風に落ちて来る燃えさしが人よりも多い火の下の店頭で、澄まして林檎の皮を剥きはじめた。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
」 と店前の縁側、壁に立掛けてあつた奴を、元二が自分で据直して、腰を掛ける。
— 泉鏡太郎 『二た面』 青空文庫
」といったが、あわれ身を支えかねたか、またどっさりと岩に腰を掛ける。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
オペラバツグを提げて、飛模樣の派手な小袖に、紫の羽織を着た、十八九の若い女が、引續いて、默つて其の傍へ腰を掛ける。
— 泉鏡太郎 『雨ふり』 青空文庫
作例 · 標準
入り口にある丸椅子に腰を掛けて、名前を呼ばれるまで診察の順番を待った。
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窓際の特等席に腰を掛け、水平線に沈みゆく夕日を眺めるのが一番の贅沢だ。
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「お疲れ様です、まずはそこに腰を掛けて十分ほど休憩しましょう」
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