鴟梟
鴟梟
名詞
標準
文例 · 用例
火器|電の如くに発し、毒弩雨の如く注げば、虎狼鴟梟、皆傷ついて倒る。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
秀堅は鷹洲のやうに将門に同情してゐる人では無くて、「平賊の事、言ふに足らざる也、彼や鴟梟之性を以て、豕蛇の勢に乗じ、肆然として自から新皇と称し、偽都を建て、偽官を置き、狂妄ほとんど桓玄司馬倫の為に類す、宜なるかな踵を回さずして誅に伏するや」と云つて居るほどである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
年老いた鴟梟は年若き鷹の前に逃走した。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
そのために税といえば、ただ権力者の鴟梟の欲に供するものという以外に、なんらの意味なき事となった。
— 大隈重信 『三たび東方の平和を論ず』 青空文庫