古文書
こもんじょ異読 こぶんしょ
名詞頻度ランク #29648 · 青空 220 例
標準
historical document
文例 · 用例
これが一歩進むとその歴史に関したあらゆる記録、古文書、古器物に対して丁度骨董家が有つような愛好の念をもってこれを蒐集する人もある。
— 寺田寅彦 『科学上の骨董趣味と温故知新』 青空文庫
こういう人物が残した古文書的の遺産は、無駄なバラストとして記憶の重荷になるばかりである。
— 寺田寅彦 『アインシュタインの教育観』 青空文庫
さうしてドレスデンの國有文庫に殘つてゐた自家に關する古文書の中に旗手クリストフ・リルケの小さな記録を發見すると、彼はいまだ騎士道の衰へなかつた頃のその若い祖先と一體にならんとした。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
考証家、穿鑿家、古文書いじり、紙魚の化物と続西遊記に罵られているような然様いう者の真似もしたくない。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
セトナ皇子は今迄の勉強に輪をかけて、古文書や墓碑銘を熱心に漁り出した。
— 中島敦 『セトナ皇子(仮題)』 青空文庫
さて神体等を社殿へ並べて衆庶に縦覧せしめけるに、合祀を好まぬ狂人あり、あらかじめ合祀行なわるれば必ず合祀社を焼くべしと公言せしが、果たしてその夜、火を社殿に放ち、無数の古神像、古文書、黄金製の幣帛、諸珍宝、什器、社殿と共にことごとく咸陽の一炬に帰す。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
むかし水戸義公は日本諸寺社の古文書を写させ、水災を虞れて一所に置かず、諸所に分かち置かれしという。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
しかるに、在来の社殿、音無川の小島に在せしが、去る二十二年の大水に諸神体、神宝、古文書とともにことごとく流失し、只今は従来の地と全く異なる地に立ちあり。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
作例 · 標準
蔵の奥から、江戸時代の村の様子を記した貴重な古文書が見つかった。
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大学の図書館には、戦国大名がやり取りしたとされる古文書が保管されている。
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専門家による鑑定の結果、その古文書は本物であることが証明された。
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標準
pre-Meiji era document addressed to someone in particular
作例 · 標準
この古文書は、当時の庄屋から領主へ宛てられた嘆願書だ。
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差出人と宛名がはっきりと記されているため、古文書としての価値が高い。
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崩し字で書かれた古文書を解読するのは、非常に根気がいる作業だ。
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