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クレオソート

クレオソート異読 ケレオソート
名詞
1
標準
creosote
文例 · 用例
★ 前夜のこと、………更けるとすこしばかし溝をつたうクレオソートの臭いが鼻に滲みたが、築地河岸附近にあるダンシング・ホールで僕はその夜、踊っていた。
吉行エイスケ 東京ロマンティック恋愛記 青空文庫
母は給仕しながら、そこに坐りて膠嚢にクレオソート液を入れ居り。
正岡子規 明治卅三年十月十五日記事 青空文庫
食了りて、クレオソート三嚢を呑む。
正岡子規 明治卅三年十月十五日記事 青空文庫
支那人のボーイもゐれば、日本娘のサーヴィスも受けられ、帳場のお神さんはひつきりなしに電話にかゝり、食堂のテーブルには、三度々々クレオソートの瓶が出してある。
岸田國士 従軍五十日 青空文庫
東京からクレオソート丸を千粒ほど、キニーネを二百粒、クリームとなっている一寸した消毒薬を三チューブ買って来て持たせました。
一九三八年(昭和十三年) 獄中への手紙 青空文庫
十時すぎでしたから、ずっと西練兵を突切って歩いて、福屋デパートへ行って、先ずクレオソート丸やその他の薬品を買い、六階の食堂でおひるを三人でたべました。
一九三九年(昭和十四年) 獄中への手紙 青空文庫
(三人は縁起をかつぐから) 薬や何かやはり少しは持ってゆけるということが十六日に会ってわかったので、早速クレオソート丸その他消毒石鹸まであるので、「班でこんだけ用意せちょるものはない云いよります」という状態になりました。
一九三九年(昭和十四年) 獄中への手紙 青空文庫
クレオソート丸は隆ちゃん、達ちゃんにいつも送ってやるのですが、これもあやしいものです。
一九三九年(昭和十四年) 獄中への手紙 青空文庫
作例 · 標準
昔ながらの正露丸の独特の匂いは、主成分であるクレオソートによるものだ。
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木材を腐食から守るために、電柱や枕木にはクレオソート油が塗布されている。
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キャンプ場で焚き火を囲んでいると、木材が焼ける際にクレオソートの香りが漂った。
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ウィキペディア曖昧さ回避

クレオソート(Creosote) 2種類の化学物質の呼称。由来は異なるが、どちらも成分としてフェノール類が多いという共通点があるために同じ名前で呼ばれている。 石炭クレオソート - 木材の防腐剤などとして用いられる。コールタールを蒸留して得られる。クレオソート油を参照。 木クレオソート - 正露丸などに含まれる、ブナなどの乾留によって得られる。日局クレオソートを参照。 ハマビシ科の植物 Larrea tridentata 。クレオソート・ブッシュ。チャパラルとも。

出典: クレオソート — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0