自同律
じどうりつ
名詞
標準
law of identity
文例 · 用例
かようなものについては形式論理における矛盾律ないし自同律は単に形式的でない実質的な意味をもっているであろう。
— 三木清 『哲学入門』 青空文庫
しかしながらこの同一性は形式論理の自同律にいう同一性とは異り、矛盾するものが止揚されて一つに綜合されるところに成立する。
— 三木清 『哲学入門』 青空文庫
弁証法的論理が形式論理学的自同律――自同律こそ論理の自律性を保証するものである――に従わず、従って矛盾の論理となって現われるということは、このような根本的な特色の必然的な結果の一つに過ぎない。
— 戸坂潤 『現代哲学講話』 青空文庫
思惟は自同律に基かなくては成り立たない、即ち夫は矛盾を排除しなければなり立たない。
— 戸坂潤 『現代哲学講話』 青空文庫
作例 · 標準
哲学の議論で、自同律(AはAである)は最も基本的な原理の一つとして挙げられます。
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論理学では、自同律、矛盾律、排中律を思考の基本法則とします。
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彼の主張は、自同律に反しており、論理的に破綻している。
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