幻辞.com

忍びの者

しのびのもの
名詞
1
標準
ninja
文例 · 用例
縮みかえって居た小田原を天下の軍勢と共に攻めた時にさえ、忍びの者を出して置いて、五月三日の夜の城中からの夜討を知って、使番を以て陣中へ夜討が来るぞと触れ知らせた程に用意を怠らぬ氏郷である。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
信綱は止むなく城中を探ろうと、西下途次、近江甲賀から連れて来た忍びの者達に、探らしめたが、城内の者は皆切利支丹の文句を口にするので、一向心得のない忍びの者達は、城中にまぎれ住む事が出来ない。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
勿論、弱きを助けて強きを挫くという侠気も含まれているには相違ないが、その以外に刺客とか、忍びの者とか、剣客とかいうような意味が多量に含まれている。
岡本綺堂 女侠伝 青空文庫
そうして、まだ十間とは行かないうちに、路ばたの木のかげから何者か現われ出て、忍びの者などが持つ龕燈提灯を二人の眼先へだしぬけに突きつけた。
岡本綺堂 青蛙堂鬼談 青空文庫
而も、その井戸は栄螺の殻に火をとぼす忍びの者の通路になつて居るのである。
折口信夫 夏芝居 青空文庫
また夜分、忍びの者を入れて暗殺させようとしているとの風説もありました。
お銀様の巻 大菩薩峠 青空文庫
ここでは忍びの者のような姿であります。
道庵と鰡八の巻 大菩薩峠 青空文庫
「関八州古戦録」に、敵方の忍びの者を捕えて、後に重ねて敵から紛れ来るものの目明かしにすべしとて、禁錮しておいたとの記事がある。
喜田貞吉 放免考 青空文庫
作例 · 標準
城主は、密かに忍びの者を雇い、敵の動向を探らせた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
忍びの者は、常人には不可能な身体能力と特殊な技術を持っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
物語に登場する忍びの者は、変装の名人でもあった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash