前近代
ぜんきんだい
名詞
標準
文例 · 用例
一本の剣で数十人のライバルを倒す為、一生、惨憺たる修行をした宮本武蔵という前近代人が、原子力時代といわれる今日でもなお、ぼくたち同胞の英雄として読まれ慕われているという事実は、日本人の近代文明に対する劣等感、嫉妬、軽蔑、敵愾心等々から生れた遣切れぬ奇蹟であろうか。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
封建的な前近代性を肯定するのではなく、これに抵抗する側から書くのでなければ、人間と文学の純粋さは損われてしまう。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
前近代性や非文化性が一掃されたわけではないとしても、昔のような親分同志の拮抗や、大出入りは跡を絶った。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
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前近代 または後古代 、後古典期 とは、世界史の時代区分において古代の終わりとされる紀元500年ごろから近世に入る1500年ごろまでを指す。ヨーロッパにおいては中世と時代の範囲が概ね一致する。 この時代では地理的に文明化が成し遂げられた地域が拡大し、文明間での交易ネットワークが発達したことが特徴的である。
出典: 前近代 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0