前近代
ぜんきんだい
名詞
語義は準備中です。この語は青空文庫の用例から収録した新着の見出しで、現在は読み・品詞・用例のみ確定しています。
文例 · 用例
一本の剣で数十人のライバルを倒す為、一生、惨憺たる修行をした宮本武蔵という前近代人が、原子力時代といわれる今日でもなお、ぼくたち同胞の英雄として読まれ慕われているという事実は、日本人の近代文明に対する劣等感、嫉妬、軽蔑、敵愾心等々から生れた遣切れぬ奇蹟であろうか。
— 田中英光 『さようなら』 青空文庫
封建的な前近代性を肯定するのではなく、これに抵抗する側から書くのでなければ、人間と文学の純粋さは損われてしまう。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
前近代性や非文化性が一掃されたわけではないとしても、昔のような親分同志の拮抗や、大出入りは跡を絶った。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫