ガーガー
ガーガー異読 がーがー・ガアガア・があがあ
副詞副詞-と
標準
quacking
文例 · 用例
電信ばしらが、「ゴーゴー、ガーガー、キイミイガアアヨオワア、ゴゴー、ゴゴー、ゴゴー。
— 宮沢賢治 『十月の末』 青空文庫
人を見ると低い声でガーガーガーと三声か四声ぐらい鳴く。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
そうして一日のうちには何度となくヴェランダの前へ来て、ガーガーと来意を告げるのである。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
今に秋風が音ずれて、われわれのみならず、このへんの人たちがみんな引き上げて帰ってしまったあとでも、このあひるはやはりだれもいない明き家のヴェランダの前へ来て、首を左右にかしげて、小さな丸い目でのぞき込みながらガーガーと鳴いているであろうと想像するのはちょっとおかしくもあればあわれでもある。
— 寺田寅彦 『沓掛より』 青空文庫
それから長唄か何からしいものが始まって、ガーガーいう歌の声とビンビン響く三味線の音で、すっかりわれわれの談話は擾乱されてしまった。
— 寺田寅彦 『路傍の草』 青空文庫
次には、とある店先のショーウィンドウの鎧戸が引き上げられる、その音のガーガーと鵞鳥のガーガーが交錯する。
— 寺田寅彦 『映画雑感(1)』 青空文庫
「パリの屋根の下」で二人の友がけんかをしようとするときに、こわれたレコードのガーガーと鳴り出すその非音楽的な不快な騒音が異常に象徴的な効果をもって場面のやまを頂上へと押し上げる。
— 寺田寅彦 『映画芸術』 青空文庫
その途中からいろんな雑音が這入って来ると、このジイジイという音はこちらのF交換局の市外線の故障だ……あのガーガーという響きは大阪の共電式の電話機と、中継台との間に起っているのだ……というようなことが、経験を積むにつれて、手に取るように解って来た。
— 夢野久作 『鉄鎚』 青空文庫
作例 · 標準
公園の池のほとりで、アヒルたちがガーガーと鳴きながらエサを求めて集まってきた。
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おもちゃのアヒルをぎゅっと握ると、ガーガーと間の抜けた音が鳴り響く。
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庭先に迷い込んできた大きなガチョウが、朝からガーガーうるさく騒いでいる。
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標準
loudly (snore, complain, argue, etc.)
作例 · 標準
隣の部屋から父のガーガーという激しいいびきが聞こえてきて、なかなか寝付けない。
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「そんなにガーガー怒鳴らなくても、ちゃんと聞こえてるよ」と彼女は耳を塞いだ。
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仕事のやり方に納得がいかないのか、彼は昼休み中ずっと上司への不満をガーガー言っている。
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標準
with a buzzing sound (e.g. speaker)
作例 · 標準
古いラジオからガーガーとノイズが混じってしまい、プロ野球の中継が聞き取りにくい。
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スピーカーの接続が悪いみたいで、お気に入りの曲の合間にガーガーと雑音が入る。
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工事現場の重機がアスファルトをガーガーと削る音が、一日中近所に響き渡っている。
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