油断ならない
ゆだんならない
表現形容詞
標準
treacherous
文例 · 用例
油断ならないわね、ほんとう?
— 太宰治 『誰も知らぬ』 青空文庫
確かに油断ならないかもしれませんが、ワショーの狩人を引っ捕らえるほど凄くはありません。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
」 そう言って葉子は包装紙にくるんで寄越した浴衣を、そこへ拡げていたが、「あの人|目容がなかなか油断ならないって、北山さんがそう言っていますよ。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
今の令嬢は、独立イクォル経済的自立と、きっちり結びつけているんだから油断ならない」 そして、彼は持ち前の、ちんばな、印象的な眼で、「ここにも現に一人いらっしゃるが……」と、朝子の顔を見て笑った。
— 宮本百合子 『一本の花』 青空文庫
いよいよ油断ならないのは、その怪放送者である。
— 海野十三 『地球要塞』 青空文庫
とすると、油断ならないわけだ。
— 海野十三 『宇宙戦隊』 青空文庫
」「小説家の方って油断ならないわね。
— 室生犀星 『我が愛する詩人の伝記』 青空文庫
秋からかけて、冬籠りでさえ異例であるこのところへ、新たに入り込み来る人、しかも、まだ深くはないと言いながら、この雪、この夜、人を尋ねるといって来たその人の正体が、油断ならない。
— 鈴慕の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
作例 · 標準
この交渉は複雑で、相手の動向は油断ならない。
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山岳地帯の天候は変わりやすく、油断ならない。
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彼の態度は掴みどころがなく、油断ならない人物だ。
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