気になる
きになる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to weigh on one's mind
文例 · 用例
Aは益々元気になる。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
で此の場合、仮りに一私人が罷り出たとして、放校された生徒に同情するとしますと、では、中学生が、イヤな病気になるやうなことをしてもよいといふのか、なぞといふことになつて、凡そ「病気軽重と処分軽重」の問題とは、外れた所に文句の花が咲きさうであることはお分り下さる所でせう。
— 中原中也 『我邦感傷主義寸感』 青空文庫
それゆえ彼には対象を名命し形容するすべての言葉と、その正確な眼との間の隙ばかりが気になる。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
たとえば、帽子をあみだにかぶっても気になるし、まぶかにかぶっても落ちつかないし、ひと思いに脱いでみてもいよいよ変だという場合、ひとはどこで位置の定着を得るかというような自意識過剰の統一の問題などに対しても、この小説は碁盤のうえに置かれた碁石のような涼しい解決を与えている。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
分つてゐてなほ分つてゐないと同様な態度で生きてゐなければならないかゞ分らなければならない――それは人が卑屈になるからだ、必要以上に陰気になるからだ。
— 中原中也 『生と歌』 青空文庫
自分だけ早くから寝てもなかなか寝付かれないので、もう帰るかもう帰るかと心待ちにしていると自然と表通りを去来する人力車の音が気になる。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
寒気の強いのと、明日の天候が気になるので、眼がよく覚める。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
うす日で安心していた間もなく、雨がザッとふり注いで来た、谷の中で雨に降り出されるほど、滅入った気になることはない、ゆうべ槍ヶ岳の峰頭から見た、北の空の燃え抜けるように美しい夕日も、今になって見ると、神棚の火のように影がうすいものであった。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
作例 · 標準
明日提出のレポートがまだ終わっていないのが、ずっと気になっている。
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隣の席の彼が、最近妙に気になって仕方ない。
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窓の外で変な音がしているので、何が起こっているのか気になって仕方がない。
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彼女の元気がないのが気になって、声をかけてみた。
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標準
to be interested (in)
作例 · 標準
「あそこの角に新しくオープンしたカレー屋、スパイシーな良い香りがしてて凄く気になるんだよね。」
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「さっきからスマホの通知が何度も鳴ってるけど、誰からの連絡か気にならないの?」
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彼はプレゼンの最中、ずっと上司の険しい表情が気になって仕方がなかった。
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「来週の親睦会、どんな人が来るのか正直かなり気になってます。」
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標準
to feel like (doing)
作例 · 標準
「美味しいコーヒーを飲んだら、ようやく溜まってたレポートを片付ける気になってきたよ。」
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「あんなに熱心に誘われたら、僕も一度そのサークルに入ってみる気になりますよ。」
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映画の予告編があまりに面白そうだったので、予定を変更して今すぐ映画館へ行く気になった。
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「へえ、君がそんなにやる気になるなんて、明日は槍でも降るんじゃないか?」
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