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古強者

ふるつわもの異読 こへい・こぶし
名詞多音語
1
標準
feudal warrior
文例 · 用例
提督は気むづかしい、赤銅のやうな顔をした古強者だつたが、一面には滑稽の趣味をもわきまへたなかなかの洒落者だつた。
初出未詳 茶話 青空文庫
「若い作家が肩を縮め両手を上げて驚きの表情を現した」のみであり、さすが古強者のシュール・レアリスト、ツァラアも「通訳を聞くとただ頷いて黙っていただけであった。
――横光氏の「厨房日記」について―― 「迷いの末は」 青空文庫
「どえらいことになりましたね」 少佐のそばに目を丸くして立っていた萱原という古強者の小隊長が、少佐に向っていったことである。
海野十三 未来の地下戦車長 青空文庫
分裂病は二十歳前後に発病し、周期的にくりかえして根治することが先ずないので、入院患者も、三度目の入院とか六度目とかという古強者が多い。
坂口安吾 精神病覚え書 青空文庫
マズ負ケマイ        7  黒五郎  マズ見込ミナシ6       8  緑六郎  新人ナガラ曲者        9  橙七郎  古強者
今日われ競輪す 安吾巷談 青空文庫
初めて上海へ行った新参者の私が、そういう古強者の中国通たちを案内して、蛙料理を食わしてやると、いずれの面々もその美味に驚嘆した。
北大路魯山人 蝦蟇を食べた話 青空文庫
神奈川の代りに幕府が提供した横浜村の居留地の開港式に列した外人は四十四名で、米商館はウォルシュ・ホール商会、英商館はジャーディン・マヂソンおよびデント商会に代表され、いずれも上海で売込んだ古強者から成っていた。
服部之総 Moods cashey 青空文庫
そんな小っぽけなくせして、この古強者をちょろまかそうったって、そりゃ無理だよ。
POIL DE CAROTTE にんじん 青空文庫
作例 · 標準
彼は戦国時代から数々の激戦を生き抜いてきた古強者で、その体には無数の刀傷が刻まれている。
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事件現場に現れたベテラン刑事は、修羅場をくぐり抜けてきた古強者ならではの鋭い眼光を放っていた。
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古強者たちが集う囲碁会館では、静寂の中で一筋縄ではいかない高度な心理戦が繰り広げられている。
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2
標準
old soldier
作例 · 標準
業界の古強者である彼に経営の相談をしたところ、長年の経験に基づいた重みのある助言をくれた。
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チームにこういう古強者が一人いてくれるだけで、トラブルが起きた時の安心感が全く違う。
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彼は営業一筋30年の古強者で、どんなに気難しい取引先でも最後には納得させてしまう。
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