写真顔
しゃしんがお
名詞
標準
one's looks in a photo
文例 · 用例
それは男に活写し、判は手札形とやらの光沢消で、生地から思うと少許尤らしく撮れてはいましたが、根が愛嬌のある容貌の人で、写真顔が又た引立って美しく見えるのですから、殿方ならいざ知らず、女に見せては誰も悪むものはあるまいと思う程。
— 島崎藤村 『旧主人』 青空文庫
岸本は兄夫婦の写真顔をすら平気では眺められなかった。
— 島崎藤村 『新生』 青空文庫
お種の写真顔は、沈鬱な、厳粛な忠寛の容貌をそのまま見るように撮れた。
— 島崎藤村 『家(上巻)』 青空文庫
僕はその三郎の写真顔を一目見ると、あらゆる秘密が分った様な気がした。
— 江戸川乱歩 『吸血鬼』 青空文庫
年齢こそ違え、三郎の写真顔は、三谷君、君と全く同じだったからだ……」 三谷の谷山は、深く深くうなだれて、物をいう力もなかった。
— 江戸川乱歩 『吸血鬼』 青空文庫
作例 · 標準
普段と全然違う写真顔になってしまって、少しショックだった。
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緊張して強張った写真顔にならないように、リラックスして撮影に臨んだ。
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彼女はどんな写真顔でも可愛らしく写るから羨ましい。
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