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骨箱

こつばこ
名詞
1
標準
box in which ashes of the deceased are kept
文例 · 用例
木綿つけし白き骨箱、    哭き喚ぶもけはひあらじを。
宮沢賢治 文語詩稿 五十篇 青空文庫
骨箱の中にコトリと音のしていた父の骨を納めて、ほっとしてお寺を出て、中ノ院の茶店へはいると、季節はずれの古いレコードが掛っていて、どうも場違いな感じでしたが、「今日も空には軽気球……」と歌っているその声を聴くともなく聴いていると、どうやらその声が文子に似ているように思えた。
織田作之助 アド・バルーン 青空文庫
アルレスのバジリカ式の寺院を象つた、聖トロフイヌスの納骨箱でさへ黄金の響を、微かな哭声にして発したのである。
XANTHIS クサンチス 青空文庫
」 やがて平三は骨箱を取り上げた。
加能作次郎 厄年 青空文庫
そして教へられた通り白い薄衣を首巻の様に自分の首にかけ、其一端で骨箱を掩うて、左の脇腹にあてて抱へた。
加能作次郎 厄年 青空文庫
平三は歩きながら自分から好んで骨箱を持つた心持を考へて見た。
加能作次郎 厄年 青空文庫
併しかうして死んだ者の骨箱を抱へて居ることが、また一種の恐怖をも誘うた。
加能作次郎 厄年 青空文庫
家に帰つて仏檀の前の経机の上に骨箱を置いた時、愈※といふ気が起つた。
加能作次郎 厄年 青空文庫
作例 · 標準
葬儀の後、遺族は故人の遺骨を骨箱に納めました。
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骨箱は、丁寧に白い布で包まれていました。
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彼は、小さくなった骨箱を両手でしっかりと抱えた。
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