自然増
しぜんぞう
名詞
標準
natural increase
文例 · 用例
かく陵戸は、時として新たに加えられることがあって、もちろんその子孫は陵戸の賤職を世襲せしめられたのであろうが、大体としてその家が極まっておって、その身分が賤しいがために、逃亡その他の事情から、その数が減じこそすれ、自然増加の率は少く、しかも陵墓の数は世とともに増加して、需要を充たすに足らなくなる。
— 喜田貞吉 『賤民概説』 青空文庫
人口はこの五年間に五十万人殖えたが、そのうちの四十三万人は、北海道内における自然増である。
— 中谷宇吉郎 『北海道開発に消えた八百億円』 青空文庫
しかし私が前に述べた如くに、各特定の妨げが自然増加力を各々どれだけ破壊するかを確証すべき十分正確な記述はやはり得ることが出来ないので、手に入れ得る唯一種類の極めて豊富にある証拠から私が前に得た結論は、全く同じ種類の証拠をもっと集めてみた所でその力を加えるものではないように私には思われた。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
』 1) Turner's Embassy to Tibet, part ii. c. x. p. 351. 地球上のほとんどあらゆる国において、個人は私的利益の考慮に導かれて、人口の自然増加を抑圧する傾向ある習慣を帯びざるを得ない。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
しかし吾々は、これら諸国では、現在、特にアメリカでは、人口の自然増加が著しくは妨げられておらず、またその都市や工場が増大するにつれ自国の穀物に対する需要がそれと共に増加すべきことを、知っている。
— AN ESSAY ON THE PRINCIPLE OF POPULATION 『人口論』 青空文庫
政府の発表でも、今年度の自然増収は二千百億円、来年度は二千五百億であると発表しております。
— 浅沼稲次郎 『浅沼稲次郎の三つの代表的演説』 青空文庫
この自然増収というものは、簡単にいえば税金の取り過ぎのものであります。
— 浅沼稲次郎 『浅沼稲次郎の三つの代表的演説』 青空文庫
池田総理は、この大切な国民の血税の取り過ぎを、まったく自分の手柄のように考えて、一晩で減税案はできると自慢をしておりますが、自然増収はなにも政府の手柄でなく、国民大衆の勤労のたまものであります。
— 浅沼稲次郎 『浅沼稲次郎の三つの代表的演説』 青空文庫
作例 · 標準
「『自然増加』がプラスに転じると、人口が増加傾向にあると言えます。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「『自然増加』のペースは、地域によって大きく異なります。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「『自然増加』の要因を分析し、今後の人口動態を予測します。」
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite