本願寺派
ほんがんじは
名詞
標準
Honganji sect (of Shin Buddhism)
文例 · 用例
自分は阿弥陀仏の化身親鸞僧正によって啓示されたる本願寺派の信徒である。
— 宮沢賢治 『ビジテリアン大祭』 青空文庫
学円 いかにも坊主じゃ、本願寺派の坊主で、そして、文学士、京都大学の教授じゃ。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
しかし、この時に今日の東西本願寺――本願寺派本山のお西と、真宗大谷派本願寺のお東とが分岐した。
— 長谷川時雨 『九条武子』 青空文庫
のみならずちょうど寝棺の前には若い本願寺派の布教師が一人、引導か何かを渡していた。
— 芥川龍之介 『馬の脚』 青空文庫
門徒寺と云つても檀家が一|軒あるで無い、西本願寺派の別院並で、京都の岡崎にあるから普通には岡崎御坊で通つて居る。
— 與謝野寛 『蓬生』 青空文庫
他の三君は生面であるが、野村君は話してみると、自分と同じく西本願寺派の僧院に人となられて、君の旧交にまた自分の旧交が少なくないのを知つた。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
その頃、芝園橋側のユリテリヤン協会といふは、仏教、耶蘇教の自由家若くは脱走家の団体で、会長の佐治実然といふはもと本願寺派の才人、村井知至、安部磯雄などいふは、組合教会の秀才であつた。
— ――反逆児の悩みを語る―― 『幸徳秋水と僕』 青空文庫
殊の外愚僧を愛せられ、是非とも満行寺に立寄れよと御勧めなされ候により、そのまゝ御厄介に相なり候処、当山は申すまでもなく西本願寺派丸円寺の分れにて、肉食妻帯の宗門なり。
— 永井荷風 『榎物語』 青空文庫
作例 · 標準
彼の家は代々、本願寺派の檀家で、仏教の教えを大切にしている。
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