赤狩り
あかがり
名詞
標準
communist witch-hunt
文例 · 用例
が、彼奴等はえてそんな事件を口実にして、「赤狩り」をやったのだ。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
私は須山と会ってみて、「赤狩り」は何も外ばかりでないことを知った。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
工場では外の警察だけではあまり効果がないと云うので、清川や熱田の「僚友会」や在郷軍人の青年団を入れ、内部から「赤狩り」をしようとしたのに、「マスク」やビラなどで、その事さえバク露されて、あせり出したらしい。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
マッカーシーの赤狩りが極端なかたちで示しえたように、アメリカの国内は、不健康に緊張していた。
— 片岡義男 『エルヴィスから始まった』 青空文庫
五〇年代前半で赤狩りを利用したのとまったくおなじように六〇年代後半で法と秩序を利用し、大統領になっている。
— 片岡義男 『エルヴィスから始まった』 青空文庫
同時にニクソンは、大衆がものごとの根本を見ようとしないでいることに乗じたデマゴーグの産物でもあり、マッカーシーといっしょに赤狩りのときに活躍した前科を思いおこせば、とうてい大統領にできる人物ではないのに、いま現に大統領として、戦争経済をすすめている。
— 片岡義男 『エルヴィスから始まった』 青空文庫
第一次大戦をチャンスに、アメリカはヨーロッパにマーケットを広げ、おかげで、債務国から債権国になり、国内での社会主義(アメリカ民主主義以外のあらゆる思想)の発生をおさえるため、コンフォーミズムを国民に強要し、赤狩りをおこなった。
— 片岡義男 『エルヴィスから始まった』 青空文庫
『鼻取相撲』や『文相撲』などに登場する大名と来た日には、力の弱い骨頂で、『栗焼』『太刀はい』『粟田口』『あかがり』などへ現われて来る、お大名衆と来た日には、まことにうってつけに太郎冠者殿に、からかわれるに適した人物でござんす。
— 国枝史郎 『娘煙術師』 青空文庫
作例 · 標準
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