真っ平ごめん
まっぴらごめん
表現
標準
having had enough
文例 · 用例
とは言え、私自身でも、これを書きながら、さすがに、自分を世界一の醜悪な卑怯な人間だということははっきり意識しているのだから、私がそれを意識していないかと思って、読者から色々愚にもつかぬ批評を私の行為に加えて貰うことは真っ平ごめん蒙りたい。
— 平林初之輔 『秘密』 青空文庫
自分は死ぬのは平気なんだけど、怪我をして出血してそうして不具者などになるのは、まっぴらごめんのほうですので、ヨシちゃんに腕の傷の手当をしてもらいながら、酒も、もういい加減によそうかしら、と思ったのです。
— 太宰治 『人間失格』 青空文庫
その後打首が廃され、絞首になる時その器具を造るのを調べさせられて用いた夜、どうしても寝具合がわるく、三晩もうなったので、役人なんざまっぴらごめんだと、噛りつきたがるはずの椅子を投りだしてしまった。
— 長谷川時雨 『牢屋の原』 青空文庫
こんなきゅうくつな政冶なんてまっぴらごめんだ。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
しみったれて、けちけちした恋愛はまっぴらごめんだ。
— 林芙美子 『恋愛の微醺』 青空文庫
チャックなどはまっぴらごめんだ。
— どうか Kappa と発音してください。 『河童』 青空文庫
しからば、まっぴらごめんと、中へ入ってみるか」 佐々刑事は、およそ世の中に、恐しいというものを知らない人間だった。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
オオオオ、足へ水をかけてしまったが、まっぴらごめんなヨ」 石金さんはそう言いながら、片手にさげた柄杓のしずくを切って、お美夜ちゃんのそばへ寄っていった。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
毎日残業ばかりの生活は、健康を損なうのでもう真っ平ごめんだ。
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「あいつの自慢話を聞かされるのは、もう真っ平ごめんだよ」と彼はうんざりした様子で言った。
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満員電車に揺られて通勤する生活から解放されるなら、田舎暮らしも真っ平ごめんではない。
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標準
begging pardon
作例 · 標準
「そんな大役を引き受けるなんて、私には真っ平ごめんでございます。」
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「嘘をついてまで得をしようだなんて、そんな卑しい真似は真っ平ごめんです。」
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「人前で芸を披露するなんて、恥ずかしくて真っ平ごめんだよ。」
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