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断相

だんしょう
名詞
1
標準
文例 · 用例
木曾の儀、辺土とは申しながら街道筋にこれあり候えば、もはや片時も油断相成りがたく、宿村役人においてもかかる容易ならざる御時勢をとくと弁別いたされ、申すにも及ばざる儀ながら木曾谷|庄屋問屋年寄などは多く旧家筋の者にこれあり候につき、万一の節はひとかどの御奉公相勤め候心得にこれあるべく候。
第一部下 夜明け前 青空文庫
其の癖新体詩家である保雄は不断相応に後進の韻文作家を引立てゝ、会を組織する、雑誌を発行する、其等の事に金銭と労力を費して居る事は一|通で無い。
與謝野寛 執達吏 青空文庫
かくして無始以来、不断相続して今日に至れるを知らば、これを将来に考うるも、世界の終わりまで不断相続することが分かります。
井上円了 通俗講義 霊魂不滅論 青空文庫
かくして、精神そのものが因果の規則に従って変化する以上は、因果そのものが不断相続すると同時に、精神そのものも不断相続する道理である。
井上円了 通俗講義 霊魂不滅論 青空文庫
「官吏村吏にて案内するものあれども御油断相成不申候間被害人にて御案内申上度候」というのであった。
大鹿卓 渡良瀬川 青空文庫