句法
くほう
名詞
標準
conventions to be followed in composing Japanese poetry
文例 · 用例
ここに云う味いは、芸術組成上の諸種の要素の、調合融合上から起る味いを云い、要素とは芸術組成上に必要なる、思想材料言語句法の各要素を云うのである。
— 伊藤左千夫 『歌の潤い』 青空文庫
句の巧拙とか優劣とかいうこと以外にまた句材とか句法とかいうものについて御経験を示して戴きたいと思います。
— 種田山頭火 『雑信(二)』 青空文庫
字法句法の輕捷なる、體制音調の流麗なる、詩にあらねども詩とおもはれ、人々の喝采を受けたり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
かつその語法句法の工夫は一段の巧を加え文字の斡旋はよくいいがたき新意匠を最も容易に言い得るに至れり。
— 伊藤左千夫 『竹乃里人』 青空文庫
が、余り原文に忠実であり過ぎたため、外国文章の句法辞法に熟する人でなくてはとても理解されない難かしいものとなった。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
〔『日本』明治三十二年三月三十日〕 曙覧が客観的|景象を詠ずるは、新材料を入れたることにおいて、新趣味を捉えしことにおいて、『万葉』より一歩を進めたるとともに、新言語新句法を用いしことにおいて、一般歌人よりは自在に言いこなすことを得たり。
— 正岡子規 『曙覧の歌』 青空文庫
かくのごとき理屈の歌は「月を見る」というような尋常の句法を用いて結ぶ方よろし。
— 正岡子規 『曙覧の歌』 青空文庫
よそありきしつつ帰ればさびしげになりてひをけのすわりをる哉 句法のたるみたる様、西行の歌に似たり。
— 正岡子規 『曙覧の歌』 青空文庫
作例 · 標準
和歌の伝統的な句法を学ぶことで、古人の繊細な感性に触れることができた。
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現代短歌においても、あえて古典的な句法を用いることで独自の情緒が生まれる。
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「この歌は句法がしっかりしているから、調べが非常に美しいね」と師匠が褒めた。
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標準
rules of grammar and syntax when reading kanbun in Japanese
作例 · 標準
漢文の試験に向けて、反語や使役といった主要な句法を徹底的に復習した。
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この難解な漢詩を読み解くには、当時の特殊な句法を理解する必要がある。
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「あ、この句法は否定の意味を含んでいるから注意して読みなさい」と先生が指摘した。
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