寿限無
じゅげむ
名詞
標準
Jugemu (Japanese folktale)
文例 · 用例
ところで圓馬の忰になって本行どおり「寿限無」を教わった時の詳細はそっくりそのまま「寄席明治篇」というかつての長篇小説の中へ描写してあることを、この際ここで白状しておこう。
— 正岡容 『わが寄席青春録』 青空文庫
「寿限無」 あの、子供に長い長い名前をつけてもらって困る噺。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
「寿限無」なんてとんだものを稽古してもらうことにしてしまった。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
従って序の口にずいぶん長いことかかってしまって、やっと「寿限無寿限無」の長い長い子供の名前を立板へ水を流すように、畳み込んでしゃべるところへと入ってきた。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
「へ」 頭を下げて、「……寿限無寿限無五|劫のすり切れ、海砂利水魚の水行末、雲来末の風来末、食う寝る所の住む所、やぶら小路|藪柑子……」 とたんに、助六は立ち上がった。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
訊きたくなるのを無理に耐えて大声で、「……ポンポコピー、ポンポコナーの長久命の長助……寿限無寿限無五劫のすり切れ、海砂利水魚の……」 ああ気になるなあお艶ちゃん。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
ソ、そんなとんちきな寿限無は、露西亜にもねえや」新堀端一「待ったでしょ今松さん」 お艶だった。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
で、「寿限無」は、どうやらこうやら、上げることができた。
— 正岡容 『寄席』 青空文庫
作例 · 標準
落語の寿限無は、名前が長すぎて最後まで言うのが大変だ。
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子供の頃、寿限無の名前を暗記して学校で披露した思い出がある。
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「寿限無、寿限無、五劫の擦り切れ…」と唱えるように覚えたものだ。
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ウィキペディア
『寿限無』(じゅげむ)は、落語の代表的な前座噺。長い名前を言い立てる早口言葉で知られる。上方落語では古くは別題を『長名の伜 』という。『長い名の子』タイプの民話と落語『寿限無』は類話である。
出典: 寿限無 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0