居すくむ
いすくむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
標準
to be unable to move while seated (because of fear, surprise, etc.)
文例 · 用例
あなたにだけは打ち明けましたが、もしも私があなたすらも偽って死んだとすれば、死後の淋しさに堪えられないでしょう」 茫然と居すくむ百合子をのこして、令嬢は静かな足どりで自室への階段を登って行った。
— 坂口安吾 『南京虫殺人事件』 青空文庫
「汝アこの女――」 と左膳、かたわらにいすくむお蓮様へ、キラリと一眼をきらめかせたのち、「汝アこの女と、同じ穴の狸だな、イヤさ、同臭のやからだな」 ぐっと調子をさげて、「おもしれえ。
— 日光の巻 『丹下左膳』 青空文庫
あとしまつは、よしなに頼む」 片隅にいすくむ萩乃へ、ジロッと一眼を投げて、左膳、廊下へ出た。
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
作例 · 標準
目の前に現れた巨大なヒグマを前にして、登山者は恐怖のあまりその場に居すくんだ。
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面接官の鋭い視線に射抜かれ、彼は椅子の上で思わず居すくんでしまった。
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父の激しい怒声がリビングに響き渡り、子供たちは部屋の隅で小さく居すくんでいた。
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突然の激しい地響きと轟音に、私は立ち上がることもできずただ居すくむことしかできなかった。
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