うつし世
うつしよ
名詞頻度ランク #17751 · 青空 30 例
標準
this world
文例 · 用例
うつし世の人の母なるわれにして手に触る子の無きが悲しき。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
うつし世のうつしごとの上では満足出来ず、さればとて死を越えては、いよいよ便りを得さうも無い欲情――わづかにそれを紙筆の上に夢にのみ描いて、そのあとを形にとどめて来た。
— 岡本かの子 『上田秋成の晩年』 青空文庫
さきの世か、うつし世にてか、かかる人ありしを見ずや、われひとり涙ながれぬ。
— 北原白秋 『思ひ出 抒情小曲集』 青空文庫
うつし世の命を耻の めぐらせど、こぼれいづる神のゑまひか、 君がおも。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
うつし世の命を耻の めぐらせど、こぼれいづる神のゑまひか、 君がおも。
— 上田敏 『海潮音』 青空文庫
よしや、わざくれ、身はうつし世の 榮にまぎるゝとがめびと、 有爲の奧山、路嶮し。
— 上田敏 『牧羊神』 青空文庫
君は谷の百合、峰のさくら、 うつし世にたぐひもなし。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
君は谷の百合、峰のさくら、 うつし世にたぐひもなし。
— 石川啄木 『鳥影』 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「this world」である。
「this world」という意味で使われることが多い。
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