退社時間
たいしゃじかん
名詞
標準
文例 · 用例
こうして退社時間になると、かれらは次つぎと黙って帰り、最後に工場主が、表の扉の鍵を掛けて去るのであった。
— 山本周五郎 『青べか物語』 青空文庫
某運輸会社の給仕で、朝が早く、退社がおそく、出勤のほうは七時ときまっていたけれども、退社時間は早くて六時、おそいときには帰宅すると夜の九時すぎになることがあった。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
Tはその日に限って退社時間が待遠しくて仕方がありませんでした。
— 江戸川乱歩 『算盤が恋を語る話』 青空文庫
でもやがて、待ちに待った退社時間の四時が来ました。
— 江戸川乱歩 『算盤が恋を語る話』 青空文庫