飯を盛る
めしをもる
表現動詞-五段-ラ行
標準
to serve rice in a bowl
文例 · 用例
鍋に近い櫃に近い者が、汁を盛り飯を盛る。
— 伊藤左千夫 『去年』 青空文庫
窃かに覗くと清姫飯を盛る前必ず椀を舐むる、その影|行燈に映るが蛇の相なり。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
新吉も飯を盛る横顔をじっと瞶めた。
— 徳田秋声 『新世帯』 青空文庫
」糺は飯を盛るお庄の横顔を眺めながら笑った。
— 徳田秋声 『足迹』 青空文庫
しかもその椀の大きさとこれに飯を盛る量とが厳重に定めてあった。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
そしてこれに飯を盛るに、婢をして盛らしむるときは、過不及を免れぬといって、飯を小さい櫃に取り分けさせ、櫃から椀に盛ることを、五百の役目にしていた。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
朱雀院のは塗り物でない浅香の懸盤の上で、鉢へ御飯を盛る仏家の式のものであった。
— 若菜(上) 『源氏物語』 青空文庫
大きな飯櫃の蓋を幾度も幾度もあけて、山のように飯を盛ると、すぐにまたよそっている。
— 長谷川時雨 『古屋島七兵衛』 青空文庫
作例 · 標準
大きな御玉で、お腹を空かせた部活帰りの息子たちの茶碗に山盛りの「飯を盛った」。
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仏壇の供え物として、小さな器に綺麗に形を整えて「飯を盛る」。
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彼女は小食なので、いつもより少し控えめに「飯を盛って」あげた。
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