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義盟

ぎめい
名詞
1
標準
文例 · 用例
時代の精神と、もう一つは、世が太平になったために、ひとたび主に放れた浪人は喰うことができない、何人も抱え手がないという事実に圧迫されて、小平太のほかにも、誓書を頭領にいたして、新に義盟につくもの前後|踵を接した。
森田草平 四十八人目 青空文庫
が、神崎与五郎はそばからそれを宥めるように、「なに、今になって退くような奴らは、皆大学様の御左右をうかがって、万一お家お取立てになった場合、真先にお見出しに預かろうという了簡から、心にもない義盟に加わってきたのだ。
森田草平 四十八人目 青空文庫
浪士四十七名のうち、内匠頭が生前中からの浪人として、義盟に名を連ねた者は、彼一人だった。
吉川英治 ※かみ浪人 青空文庫
義盟一 桃園へ行ってみると、関羽と張飛のふたりは、近所の男を雇ってきて、園内の中央に、もう祭壇を作っていた。
桃園の巻 三国志 青空文庫
関羽は、語をつづけて、「まだ兵はおろか、兵器も金も一頭の馬すら持たないが、三名でも、ここで義盟を結べば、即座に一つの軍である。
桃園の巻 三国志 青空文庫
折ふし劉備玄徳という、しかも血統の正しいお方に会ったのが、急速に、今日の義盟の会となったのであるから、今日ただいま、ここで劉備玄徳どのを、自分らの主君と仰ぎたいと思うが、張飛、おまえの考えはどうだ」 訊くと、張飛も、手を打って、「いや、それは拙者も考えていたところだ。
桃園の巻 三国志 青空文庫
今日は、われら三名の義盟ができただけで、大事の成功不成功は、これから後のことじゃないか。
桃園の巻 三国志 青空文庫
彼にとっては、正しい義憤としてやったことが、計らずも玄徳の怒りを買い、義盟の血をすすり合ってから初めてのような叱られ方をした。
桃園の巻 三国志 青空文庫