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驃騎

ひょうき
名詞
1
標準
文例 · 用例
――(一九一六年十月、メッツ予備病院に於いてドユッセンドルフ驃騎兵聯隊附軍医ハンス・シュタムラアの報告)余の実験は、該患者に先登症状なる震顫を目撃せしに始まる。
小栗虫太郎 夢殿殺人事件 青空文庫
」とチチコフは、鼻も手もなくなった木製の驃騎兵を持って遊んでいたアルキッドとフェミストクリュスを見つけて、言った。
または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 死せる魂 青空文庫
この際、もしもチチコフの代りに二十台の青年がいたとしたなら――それが驃騎兵であれ、学生であれ、乃至は浮世の旅路に踏み出したばかりの若者であれ――とにかく、そうした青年であったならば、おお神様!
または チチコフの遍歴 第一部 第一分冊 死せる魂 青空文庫
が、少なくともまだ若い青年のようなつもりで、自分がまるで驃騎兵ででもあるような気持になったのである。
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
というのは、嗅煙草を包んだ紙搓のことであるが、眠っていた中学生は、夢うつつのこととて思いきりその煙草を鼻へ吸いこんで、はっと眼をさますなり、跳び起きて、寝ぼけ眼をみはり、馬鹿のように四方八方をキョロキョロと見驃騎兵※が押しこまれていることに気がつくのである。
または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 死せる魂 青空文庫
ロシア全体を僕は憎みますよ、マリヤ・コンドゥラーチェヴナさん」「でも、あなたが陸軍の見習士官か、若い驃騎兵ででもあって御覧なさい、そんな言い方をなさりはしないから。
カラマゾフの兄弟 青空文庫
きっとサーベルを抜いてロシア全体をお守りなさることよ」「僕はね、マリヤ・コンドゥラーチェヴナさん、陸軍の驃騎兵になんぞなりたいと思わないばかりか、あべこべに兵隊なんてものがすっかり消えてなくなればいいと思いますよ」「じゃ、敵がやって来たとき、誰が国を守りますの?
カラマゾフの兄弟 青空文庫
ワーヴルとプランスノアとの間の道を偵察していた三百人の軽騎兵の斥候遊動隊によって捕えられた、一人の黒服のプロシア驃騎兵。
LES MISERABLES レ・ミゼラブル 青空文庫