来る日も来る日も
くるひもくるひも
表現
標準
day after day
文例 · 用例
田舎のどこの小さな町でも、商人は店先で算盤を弾きながら、終日白っぽい往来を見て暮しているし、官吏は役所の中で煙草を吸い、昼飯の菜のことなど考えながら、来る日も来る日も同じように、味気ない単調な日を暮しながら、次第に年老いて行く人生を眺めている。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
九天たかく存します神は、来る日も来る日も昼寝のみ、まったくの怠慢。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
旅のあいだは、来る日も来る日も、焼栗四つ、蜜柑二つ、干柿五つ、丸柿二つ、パン一つを役人から与えられて、わびしげに食べていた。
— 太宰治 『地球図』 青空文庫
来る日も来る日も次郎兵衛は三島のまちをひとりして呑みあるいていたのであったが、父親の逸平は別段それをとがめだてしようとしなかった。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
来る日も来る日も彼はこの可笑しな恰好で、瞬きせざる修練を重ねる。
— 中島敦 『名人伝』 青空文庫
断然とやらう来る日も来る日も無智な言葉を聞いたり厭な顔を見せられたりするのは厭だ……。
— 田中貢太郎 『水郷異聞』 青空文庫
新三郎はその前月、久しぶりに尋ねて来た志丈から、お露が己のことを思いつめて、其のために病気になって死んだと云うことを聞いたので、それ以来お露の俗名を書いて仏壇に供え、来る日も来る日も念仏を唱えながら鬱うつとして過しているところであった。
— 田中貢太郎 『円朝の牡丹燈籠』 青空文庫
尊厳と金銭のあいだで葛藤がありましたが、ついにお金が勝ち、記者を投げ出して来る日も来る日も、最初に選んだ隅に座って、哀れな顔で同情心をくすぐって、懐を金でいっぱいにしました。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
作例 · 標準
来る日も来る日も同じ作業の繰り返しで、少し飽きてきた。
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彼女は来る日も来る日も図書館に通い、研究に没頭した。
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来る日も来る日も雨が降り続き、洗濯物が乾かなくて困った。
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