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盛り

さかり
名詞名詞-接尾辞頻度ランク #8670 · 青空 1549
1
標準
height (e.g. of summer)
文例 · 用例
〔つめたき朝の真鍮に〕宮沢賢治つめたき朝の真鍮に胸をくるしと盛りまつりこゝろさびしくをろがめばおん舎利ゆゑにあをじろく燐光をこそはなちたまへり
宮沢賢治 〔つめたき朝の真鍮に〕 青空文庫
けれどもここにはなにがあるか、遠く都會をはなれたここの田舍には何があるか、ああ、ここには風がある、はてしもなくひろがつた大空がある、たかく盛りあがつた土壤がある。
萩原朔太郎 都會と田舍 青空文庫
しかし後に小説家となり、その方の創作に専念するやうになつてからは、彼のポエヂイの主生命が、悉く皆散文の形式の中に盛り込まれて、次第に詩文学から遠ざかるやうになつてしまつた。
俳人としての芥川龍之介と室生犀星 小説家の俳句 青空文庫
地車のとどろと響く牡丹かな 牡丹という花は、夏の日盛りの光の下で、壮麗な色彩を強く照りかえすので、雄大でグロテスクな幻想を呼び起させる。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
やがて茎の頂上にむくむくと一つの団塊が盛り上がったと思うとまたたくまにその頭がばらばらに破れて数十の花弁が花火のように放散した。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
典型的なもくもくと盛り上がったまるい頭を並べてすきまもなく並び立っていた。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
夏の暑い盛りだと下帯一つの丸裸で晩酌の膳の前にあぐらをかいて、渋団扇で蚊を追いながら実にうまそうに杯をなめては子供等を相手にして色々の話をするのが楽しみであったらしい。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
妻と下女とで静かに暮していた処へ急に二人も増したのみならず、姪はいたずら盛りの年頃ではあり、家内は始終ゴタゴタするばかりでほとんど何事も手につかぬような有様であった。
寺田寅彦 障子の落書 青空文庫
作例 · 標準
真夏の盛りは、毎日暑い日が続く。
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桜の盛りは短く、あっという間に散ってしまう。
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祭りの盛りは、夜遅くまで賑わいが続いた。
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2
標準
prime (of one's life)
作例 · 標準
彼は人生の盛りを、仕事に捧げてきた。
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彼女は今、女優として盛りの時期を迎えている。
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あの頃が、私の人生で一番盛りの時期だったと懐かしく思う。
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3
標準
(being in) heat
作例 · 標準
犬が盛りに入ると、落ち着きがなくなる。
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猫の盛りは、特徴的な鳴き声でわかる。
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この時期は、発情期の盛りを迎える動物が多い。
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