目力
めぢから異読 めじから
名詞
標準
strong impression conveyed by one's eyes
文例 · 用例
予の母の、年老い目力衰へて、毎に予の著作を讀むことを嗜めるは、此書に字形の大なるを選みし所以の一なり。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
…… 今更|贔屓分でいうのではありません、――ちょッ、目力(助)編輯め、女の徳だ、などと蔭で皆|憤懣はしたものの、私たちより、一歩さきに文名を馳せた才媛です、その文金の高髷の時代から…… 平打の簪で、筆を取る。
— 泉鏡花 『白花の朝顔』 青空文庫
あの力が盲目力でなくなる時が来れば、それこそ江口がほんとうの江口になり切った時だ。
— 芥川龍之介 『江口渙氏の事』 青空文庫
この頃から人なみすぐれて強烈なる性欲の異常なる狂奔を持てあましていた私にはこの盲目力がいっそう力強く感ぜられた。
— 倉田百三 『愛と認識との出発』 青空文庫
作例 · 標準
俳優の力強い「目力」は、最初のシーンから観客を魅了した。
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小柄ながらも、彼女は尊敬を集める威厳のある「目力」を放っていた。
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交渉中、彼の鋭い「目力」は相手を落ち着かなくさせた。
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