怒鳴り込む
どなりこむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞
標準
to storm in with a yell
文例 · 用例
馴れない内は時々火事かと思うような声で怒鳴り込むからな。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
はははは、いくら江戸|前の肴屋だって、玄関から怒鳴り込む奴があるかい。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
彼は突然玄関へ馬車を横付にする、そうして怒鳴り込むような大きな声を出して彼の室へ入ってくる小林の姿を眼前に髣髴した。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
「親分、大變なことになりましたよ」 眞夜中の路地口から怒鳴り込むガラツ八です。
— からくり屋敷 『錢形平次捕物控』 青空文庫
「サア、親分、神輿を上げて下さいよ、今度こそ本当の大変、――古渡りの大変ッ」 髷節で拍子を取って、格子の外から怒鳴り込むのです。
— 恋患い 『銭形平次捕物控』 青空文庫
今度こそ本當の大變、――古渡りの大變ツ」 髷節で拍子を取つて、格子の外から怒鳴り込むのです。
— 戀患ひ 『錢形平次捕物控』 青空文庫
半世紀も前には、人心も鷹揚で、裏畑の蜜柑や柿を、子供たちに盗まれたからといって、怒鳴り込む大人はなかった。
— 浜本浩 『甘い野辺』 青空文庫
作例 · 標準
彼の店に、商品に不満を持った客が怒鳴り込んできた。
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「おい、どういうことだ!」と彼は怒鳴り込むように問い詰めた。
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隣の部屋から怒鳴り込む声が聞こえ、何事かと耳を澄ませた。
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