大女
だいじょ
名詞
標準
grown-up woman
文例 · 用例
けれども、その姿態は決して荒くれて岩乘な大女ではない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
女に欺されてはならぬとばかり教えられた私がいつか罪もない女を欺すこととなり、女難を免れるつもりで女を捨てた時はもう大女難にかかっていたので、その時の私にはそれがわからなかったのでございます。
— 国木田独歩 『女難』 青空文庫
振返ってみると、なるほど、梅ヶ谷のような大女、顔を真白に塗立てた人三|化七が、頻りに手招きしながら追っ掛けて来る。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
今までの足の重さもどこへやら、五、六町|韋駄天走りに逃げ延びて、フウフウ息を切らしながら再び振返ってみると、これはしたり、一行中の杉田子は、件の大女に掴まって何か談判最中。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
踊れ、踊れ、と踊り囘つて、水戸の大洗節で荒れるのが、殘らず、銀座のバーから來た、大女の一人藝で。
— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫
薦められて女優になったけれど、どうせ大女優になれっこないんですもの」「でも、一生懸命じゃないか、舞台では……」 本当に信吉にはそう見えたのだ。
— 織田作之助 『夜の構図』 青空文庫
けれども、その姿態は決して荒くれて岩乗な大女ではない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
大女の、わけて櫛巻に無雑作に引束ねた黒髪の房々とした濡色と、色の白さは目覚しい。
— 泉鏡花 『絵本の春』 青空文庫
作例 · 標準
あの店の店主は、すらりとした大女で、いつも笑顔で客を迎えている。
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彼女は幼い頃から背が高く、いつもクラスで一番の大女だった。
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物語に登場する大女は、怪力で町の人々を助ける優しい巨人だった。
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