課の仕事
かのしごと
名詞
標準
job (responsibility) of a section
文例 · 用例
ところが、そうした私の苦心努力の結果私が退職の二三年前に有名な外交文書の紛失事件と、評判の迷宮殺人事件を解決してから、やっとこの鑑識課の仕事が認められて来る段になると、今度は日本人の特徴として一も鑑識、二も鑑識と鑑識万能の時代になって来た。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
ところが又そうなると私の癖かも知れないが、すっかり鑑識課の仕事を馬鹿にしてしまって、ほんの参考程度の役にしか立たないものと見限りを附けるような頭の傾向になっていた。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
従ってこの「暗黒公使」事件でも、私は殆んど鑑識課の仕事を度外視しているように見えるかも知れない。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
それから鑑識課の仕事を一応聞き取った私は、やっと隣の室に這入って、熱海検事以下数名立会の上で、もう一度岩形氏の変死体を検査する段取りになった その検査の結果は大要|左の通りである。
— 夢野久作 『暗黒公使』 青空文庫
そして、今の仕事は鋭利な鋏を、右手の掌の中へ隠して、紐を指先で切ると同時に、掌へ、印籠を落す、という、掏摸の第一課の仕事であった。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
戸籍簿の整理や教育課の仕事くらいが婦人団体の手で出来ないことがあるものですか!
— 賀川豊彦 『空中征服』 青空文庫
おまえはうちにのこって、うちのなかのしごとをやっていておくれ。
— グリム Grimm 『十二人兄弟』 青空文庫
もしその見解にまちがったところがあり、そうしてそのまちがった見解に本づいて何らかのしごとが企てられるようなことがあるとしたら、そのなりゆきには恐るべきものがあろうと気づかわれるからである。
— 津田左右吉 『〔『支那思想と日本』初版〕まえがき』 青空文庫
作例 · 標準
新人のうちは、まず自分の担当だけでなく課の仕事全体の流れを把握することが大切だよ。
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「よし、これでようやく今週分の課の仕事に目処がついた。今日は定時で上がれそうだぞ」
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彼は自分のノルマが早く終わっても、課の仕事が滞っていれば黙って同僚を助けるような男だ。
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年度末のこの時期は、どのデスクも課の仕事を片付けるために深夜まで電気が消えない。
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