湯あたり
ゆあたり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
dizziness caused by prolonged hot bath
文例 · 用例
中の湯あたりから谷が迫つて景色が峻しく荒涼な鬼気を帯びて来る。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
中の湯あたりから谷が迫って景色が峻しく荒涼な鬼気を帯びて来る。
— 寺田寅彦 『雨の上高地』 青空文庫
塩の湯あたり、小太郎ヶ淵あたりの春色は何とも言はれない。
— 田山録弥 『行つて見たいところ』 青空文庫
従つて塩原では福渡戸、塩の湯あたりが好かつた。
— 田山録弥 『女の温泉』 青空文庫
米沢・赤湯あたり、平地の開けた所見渡す限り広々と雪の原だ。
— 喜田貞吉 『春雪の出羽路の三日』 青空文庫
尤も前日に大丸か弁天湯又は郭公湯あたりに一泊すれば申分はない。
— 木暮理太郎 『那須、尾瀬、赤城、志賀高原』 青空文庫
もっとも、かごかきどもの考えでは、信玄の隠し湯あたりで、とうに引っかえしたい算だんであったのですが、帰るといえば、大刀に手のかかる対手であることは分り過ぎていたので、今日まで、折を待ちながら、いやいや従いて来たものです。
— 吉川英治 『江戸三国志』 青空文庫
ウィキペディア
湯あたり (ゆあたり) とは、長時間または繰り返し温泉に入ることで入浴後数日で起こる体調不良を指す。温泉の効果によるものであり、「のぼせ」や「湯疲れ」と混同されやすい。症状は泉質や体質によって様々である。
出典: 湯あたり — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0