辛卯
かのとう異読 しんぼう
名詞
標準
Metal Rabbit (28th term of the sexagenary cycle, e.g. 1951, 2011, 2071)
文例 · 用例
二十四年(辛卯) 一八九一○六月、歌舞伎座にて福地桜痴居士作「春日局」を初演。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
十三日、辛卯、鴨社の氏人菊大夫長明入道、雅経朝臣の挙に依りて、此間下向し、将軍家に謁し奉ること度々に及ぶと云々、而るに今日幕下将軍の御忌日に当り、彼の法花堂に参り、念誦読経の間、懐旧の涙頻りに相催し、一首の和歌を堂の柱に注す、草モ木モ靡シ秋ノ霜消テ空キ苔ヲ払フ山風同年。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
十八日、辛卯、伊賀前司朝光、和田左衛門尉義盛、北面の三間所に候す可きの由、今日武州伝へ仰せらる、彼所は、近習の壮士等を撰びて結番祗候せしむと云々、而るに件の両人は、宿老たりと雖も、古物語を聞召されんが為、之に加へらるる所なり。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿日、辛卯、南京十五大寺に於て、衆僧を供養し、非人に施行有る可きの由、将軍家年来の御素願なり、今日京畿内の御家人等に仰せらると云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
二十四年辛卯、四十五歳。
— 森鴎外 『能久親王年譜』 青空文庫
『一話一言』一六に、『会津旧事雑考』より承安元年|辛卯を耶麻郡新宮の神器の銘に、弥勒元辛卯と記した由を引き、三河万歳の唱歌に、弥勒十年辰の歳、諸神の立ちたる御屋形と唄うも、いずれなき事にはあらじかし、とある。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
永正三丙寅と承安元辛卯、いずれも弥勒元年とするもその十年は乙亥か庚子で辰の歳じゃない。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
辛卯は天保二年で、抽斎が二十七歳の時である。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
作例 · 標準
父は辛卯の生まれで、物静かだが芯の強い性格だ。
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歴史書によると、この重要な出来事は辛卯の年に起こったらしい。
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次に巡ってくる辛卯の年には、還暦を迎えることになるだろう。
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ウィキペディア
辛卯(かのとう、しんきんのうさぎ、しんきんのう、しんぼう)は、干支の一つ。
出典: 辛卯 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0