拠金
きょきん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
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文例 · 用例
例えば、貧民救済のために慈善団体の設立をもくろみ、相当巨額の金を集めると、さっそく我々はこうした美挙を記念するために、市の高位高官連を残らず午餐会に招待する、無論それで集めた拠金の大半は費えてしまい、残りの半分では、取りあえず委員会用に、暖房装置と守衛のついた堂々たる家を借りる。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
(証拠物略) 因藤裁判長殿は神楽坂から支倉喜平事件証拠金品目録として送って来てある所の其の書信を庄司に一々示した上、此の書信の前後のものをどこへやったのか。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
会員を三種に分け、第一種会員は、八幕以上を上演し、四百法を拠金し、且つ二名の同種会員により推薦されたもの、第二種は、たゞ三幕以上を上演したもの、第三種はそれ以外のものとなつてゐる。
— 岸田國士 『劇場と作者』 青空文庫
彼の友人達が拠金してこの碑を建て、銘としてこれを書く。
— 日本その日その日 『日本その日その日』 青空文庫
運試しです」「矢っ張り買でしょうな、こゝ当分は」「僕も然ういう直観です」「早速ながら、証拠金を戴いて置きましょう」「お客さまのと一緒に立て替えて置いて下さい」「お父さんが御承知ですか?
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫
」「無論いけない」「証拠金はどうする?
— 佐々木邦 『勝ち運負け運』 青空文庫