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虎毛

とらげ
名詞
1
標準
tiger stripes
文例 · 用例
虎毛が少し涎をたらしていました故鵞口瘡かも知れぬと申して。
伊藤左千夫 牛舎の日記 青空文庫
予はすぐ其の足で牛舎へはいって虎毛を見た。
伊藤左千夫 牛舎の日記 青空文庫
それは出入りの牛乳屋がどこかからもらって、小さな虎毛の猫を持って来たのであった。
寺田寅彦 ねずみと猫 青空文庫
どら猫も、きじ猫も、三毛も、ぶちも、虎毛も、黒も、灰色猫も、どれもこれもこの破れ目を通行する。
佐藤垢石 岡ふぐ談 青空文庫
彼は虎毛の黒つぽい顔をしてゐるのに、その時はさも赤面したやうにはづかしさうな愛嬌を顔いつぱい見せてゐた。
片山廣子 仔猫の「トラ」 青空文庫
やはり黒の勝つた虎毛で尾がまるく長く、金いろの丸い眼をもつてゐた。
片山廣子 仔猫の「トラ」 青空文庫
昭和のはじめ、日本犬を保存しようという運動をはじめたころ、甲府市で検事をしていた安達氏は、この山国には、必ずどこかに残存しているものと調査され、昭和六年八月とうとう中巨摩郡芦安村でカモシカ猟に用いられてきた虎毛の日本犬を発見されました。
斎藤弘吉 私の飼った犬 青空文庫
たくましかった虎毛“百” 奈良田部落の調査を終えて、それから高山、トノコヤ峠を越えて芦安村に出るため、深沢さんという猟師に道案内を頼みましたが、この人の連れていた虎毛八カ月のオス犬が実に名犬でした。
斎藤弘吉 私の飼った犬 青空文庫
作例 · 標準
秋田犬の虎毛は、野生味あふれる美しさがあり愛好家に人気だ。
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うちの猫は珍しい虎毛で、近所の人たちからもよく褒められる。
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虎毛の模様がはっきりと出ている個体は、展覧会でも高く評価される。
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