防潜網
ぼうせんもう
名詞
標準
anti-submarine net
文例 · 用例
海面から、この艇の背中が漸く没する位、つまり数字でいえば、波面から二三十センチ下に潜り、それ以上は潜らない一人乗りの潜波艇だ」「ふむ、ふむ」「これを作ったわけは、如何なる防潜網も海面下二メートル乃至十数メートル下に張ってあるから、普通の潜水艦艇では、突破は困難だ。
— ――金博士シリーズ・3―― 『独本土上陸作戦』 青空文庫
そこでこの渡洋潜波艇は、海面とすれすれの浅い水中を快速で安全に突破するもので、つまり水上と防潜網との隙間を狙うものである」「ほう、素晴らしいですなあ」「しかし、これは試作しただけで、余は取り捨てたよ」「おや、勿体ない。
— ――金博士シリーズ・3―― 『独本土上陸作戦』 青空文庫
つまり海面と防潜網との隙間を行くものではあるが、こいつを何千何万|隻とぶっ放すと、彼岸に達するまでに、彼我の水上艦艇に突き当るから、直ちに警報を発せられてしまう。
— ――金博士シリーズ・3―― 『独本土上陸作戦』 青空文庫
因に金博士の深海歩行器というのは、直径三メートルばかりの丈夫なる金属球でありまして、中に一人の人間が入り、局所照明灯により、前方の機雷や防潜網を避けながら歩行機械により海底を歩行出来る仕掛けになって居りますが、十分ドーバー海峡下の水圧には耐えるようになって居ります。
— ――金博士シリーズ・3―― 『独本土上陸作戦』 青空文庫
河口には、たしかに防潜網を吊っているらしい浮標が、夥しく浮び、河口を出ていく数隻の商船群の前には、赤い旗をたてた水先案内らしい船が見えるが、これは機雷原を避けていくためであろう。
— 海野十三 『英本土上陸戦の前夜』 青空文庫
作例 · 標準
港の入り口には、敵潜水艦の侵入を防ぐための防潜網が張られている。
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戦時中、重要な海域には大規模な防潜網が設置された。
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新しい防潜網は、より高性能なセンサーを備えている。
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